雇用助成金3200万円不正受給容疑で会社社長ら逮捕―広島

 架空の会社名を使い、国の中小企業緊急雇用安定助成金3200万円をだまし取ったとして、広島県警は4日、建設会社長の箱崎喜一容疑者(39)と同社取締役の西村洋容疑者(46)を詐欺の疑いで逮捕し、発表しました。ともに容疑を認めているということです。

 同助成金はリーマン・ショック後の2008年12月に創設された制度で、従業員を解雇せず、一時的に休業・出向させる企業などに支給されます。県警は被害が約2億円に上る疑いがあるとみて調べています。

 県警によると、両容疑者は2009年9月〜2010年8月、16人の従業員がいるとする架空の会社名で広島労働局へ助成金を申請し、休業補償など1年分計約3200万円を詐取した疑いがあります。労働局が2010年7月、助成金を給付した企業の実態を調べ、発覚しました。